【旅の記録 菩提の道場(愛媛県) その3】
 第五十番繁多寺〜第五十三番大寶寺までの、ただの感想&写真だけです。

→第五十番繁多寺    →第五十一番石手寺
→第五十二番太山寺   →第五十三番円明寺














第五十三番 須賀山 正智院  円明寺
本尊:阿弥陀如来御真言:おん あみりた ていせい から うん
御詠歌:来迎の 弥陀の光の 円明寺
     照りそふ影は 夜な夜なの月

                
 秋分の日の円明寺はご覧の通りです。狭い駐車場が香具師の車で埋まるのでご注意を。

                
        堂々とした本堂にも万国旗が飾られている。旅前半の終わりを
                祝ってくれていると勘違いしておく。

 第五十二番太山寺からは目と鼻の先、のどかな住宅街の真ん中に円明寺は建っている。
しかし、ここでトラブルが!写真を見て貰えば分かるとおり、円明寺は秋分の日の祭りの
真っ最中で、駐車場が屋台の車で埋め尽くされていたのだ。仕方なく、住宅街の中の道路で、
路上駐車しても迷惑にならなそうな場所に路駐する(他の遍路さんもそうしていた)。地回りの
やくざっぽいおっさんが、それをちらりと見て通り過ぎていく。いやな感じだ。

 境内の中は、万国旗と屋台、はしゃぐ子供達で一杯だ。なんとなく場違いな感じもしたので
そそくさとお参りし、締めの般若心経を二人で読み上げて今回のお遍路を終えたのであった...。
※第五十四番から先は翌年3月に参拝しています。



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