・家事全般について2(整理整頓、調理と料理)

 
 ※この文章はこちらの続きにあたります。

【整理整頓】
 整理整頓ができていると、家のなかで物を紛失しにくくなり、埃のたまりにくい部屋で生活できる。また、収納スペースを効率的に使うにも有利だ。あまりにもきちんと片付け過ぎる必要は無いが、

・大事なものや、使用頻度の高いものは常に同じ場所にしまう。
・頻繁に使うものは近くにしまう。使用頻度が低いものは(押し入れのように)奥にしまうか、高い場所にしまう。
・同じカテゴリの本、同じカテゴリの服、などはカテゴリごとに収納する。
・二年使わなかった服は“要らない服”と判定して、手放すことを真剣に考える。使わない服は箪笥やクローゼットの奥に逃げていくので、気づかないと収納スペースを奥から圧迫しやすい。要注意。
・週刊誌や雑誌は定期的に束ねて捨てる。ライトノベルや漫画も収納スペースを圧迫しやすい。どれを手元に残し、どれを手放していくのか、意識しながら購入しよう。
・ゲーム機やPCの配線は、かなりみっともなく、埃をためやすい。このため、なるべく目につかないよう配置するのが望ましい。そうしたとしても、定期的に埃を取っておいたほうが安全上もベター。

 といった点に注意を払っておくだけでもだいぶ違う。人を家に呼ぶ場合にも、日頃の整頓度が高ければ慌てて片付ける必要がなくなるし、慌てて片付けた時の不自然感も出にくい。最低限の整理整頓は身につけておいたほうが便利と思う。

[参考]:整理整頓 きちんと暮らす シンプルに生きる  ここの、【はじめよう整理整頓】の初級編あたりがベター。


【調理と料理】

 二人以上で暮らしていればもちろん、一人暮らしの場合でも調理の恩恵は大きい。食費の節約や健康状態の維持に役立ち、上達すれば食生活のバリエーションが広がる。また、調理や料理の話題は、老若男女を問わず興味を持ってもらいやすいので、会話のバリエーション拡張という意味でも幾らか有用かもしれない。時間に余裕の無い人には難しいとしても、マスターした時の恩恵には計り知れないものがある。

 細かなノウハウは下記リンク先を参照していただくとして、このサイトなりに注意点を挙げてみる。

・焼く、炒める が一番簡単なようにみえて、慣れていない人は、炒める順序を間違えて野菜をダメにしてしまったり、油の温度や火力を間違えたりしてしまいやすい。弱火でニンニクを炒めるような場合と、強火で野菜を炒める場合では火力もフライパンの使い方もかなり異なってくる。初心者が強火で炒めたい時は、油をひいたフライパンから白い煙がのぼりはじめるのを待ち、白い煙を確認してから炒めたほうが炒めやすい。焼く、炒めるは、火力や手さばきや時間によって出来上がりが大きく左右されるため、奥が深い。

・肉や魚は、一部の例外を除けば「はじめは強い火力で焦げ色をつけて、途中からは火力を落とし、必要なら蓋をする」という手順になる。野菜も一緒に炒める場合は、野菜の種類によって肉より早くが良い場合と、肉より後に入れたほうが良い場合があるが、後者のほうが野菜の食感を維持しやすいことが多い。

・その点、煮るタイプの料理は、材料と手順を間違えなければ大ハズレせず、そこそこの味に仕上げやすい。インターネット上でレシピをチェックしていれば、まず失敗しない。しかも、凝り始めると無限に奥が深いときている。ポトフ、カレーライス、鍋料理、の類は、材料を間違えなければ美味く仕上がる。一度に数食分まとめて創りやすいので、冷蔵庫や冷凍庫で保存すれば経済的にも時間的にもお得。また、スープ系の料理は脂肪分とカロリーを低く抑えやすい割に満腹になるので、消費カロリーの少なめな人にも向いている。

・調味料は「さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(醤油)そ(味噌)」の順番でだいたいあってる。

・一般に、料理に一手間かけると、一手間分だけ美味しく仕上げることが出来る。調理を楽しみたい時には一手間多く。疲れている時には一手間少なく。フレキシブルに。

・サラダ、酢の物、浅漬けは簡単で時間がかからない割にはレパートリーを広げやすく、これもカロリーが少ない。ただし、浅漬け以外は大量生産するには向いていないので、惣菜で済ませるのも手かと思われる。浅漬けは非常に簡単に大量生産出来るので、朝食用やおつまみ用に、時々つくっておくと良い。ただし塩分の取りすぎにはご注意を。

・毎回米を炊くのが面倒な人は、まとめ炊きして、冷凍おにぎり数個に小分けしておこう。この際、ほんの少し小さめに握っておくと、カロリーを控えられる&米の消費量まで控えやすくなる。小さく握りすぎると「今日は二個分食べよう」とか思いかねないので、ほんの少し小さめ、というのがミソ。朝食用や茶漬け用にも向いている。

・一人暮らしで朝食をつくるのは大変なので、前日の残りを使うか、パンや冷凍おにぎりやバナナなどを使って簡素に済ませたほうが良いと思われる。本当は朝食をこそしっかり食べるほうが健康に良いとは思うが、Englishbreakfastのような料理をやろうとすると根気が続かない。

・仕事で疲れて帰った後に何品も調理しようと思うと手間なので、一品だけ創る、というスタイルが個人的にはお勧め。メインをスーパーの惣菜にした日は、酢の物かサラダか汁物だけをつくり、メインを自分で創る日は、他を適当な惣菜で済ませる、など。「作り置き」「冷凍ご飯」を組み合わせれば、調理の手間を最小化出来る。週に2〜3回ぐらい造り貯めを前提に調理して、後は惣菜を購入というスタイルでも、調理を全くしないよりは遥かに安い。

・スーパーで買い物をする際に、冷蔵庫に入っているモノを思い浮かべながら商品を選べるようになれば、食材をダメにせずに済むようになる。また、食材をダメにするか否かは、一週間のうち何回調理をやるのかにも大きく左右されやすい。一週間に1、2回しか調理しない人は、3、4回調理する人に比べて食材をダメにしてしまいやすい。このため、簡素な調理でもいいから習慣的に造り続ける習慣を身につけてしまう所までいかなければ、経済面の恩恵はみえてこないかもしれない。

・その日に食べてしまうものでない限り、日持ちの良い食材を重視する。例えば、玉葱、人参、大根、葱、大蒜、ジャガイモなどは、ある程度までは日持ちが期待できる。冷凍エビ類のような冷凍ものも便利。肉や魚は、消費期限を超えると怖いので、冷凍保存も程ほどに。

・こうして調理に慣れておくと、外食に比べて驚くほど安価に良いものが食べられる筈。ちょっとだけ良い素材を食べたいという時にも、ワンランク上の外食を食べるより、ワンランク上の食材(や惣菜)を買って家で食べたほうがずっと安く済ませられる。

・後片付けは、煮物の待ち時間などに積極的に同時進行しておき、なるべく洗い物をためない。汚れのしつこくついたフライパンのように、洗剤に曝してつけ置きしないと難しいものは暫く待つ必要があるが、そうでないものは早め早めに洗ってしまったほうがいい。洗い物をためるというのは百害あって一理なし。

・火の元にはご注意を。時間を効率的に使いたいなら、煮物の間にPCなど触りたくなるだろうが、火から目を離すのは非常に恐いことだ。せめてコンロの前で本を読む、ぐらいに留めておこう。

[参考]:(#゜Д゜)オラー!漢の手抜き料理データベース  果てしなく手抜き。しかし旨そうな手抜き料理が並んでいる。ちなみに、スレッド全体の雰囲気を読みたい人は、【2ch】ニュー速クオリティ 漢の手抜き料理を。
[参考]:男の手抜き料理*肴と料理の雑学 こちらも手抜き料理だが、ここに書いてあるものが出来るようになった頃にはかなりのものだと思う。
[参考]:知っておきたい食品や栄養の基礎知識 食育・食生活指針の情報センターより。少し堅い文章。栄養学的な説明も載っている。
[参考]:必要最低限の調理器具、という視点。個人的には、大型冷蔵庫や浄水器は不要と感じるが、水の不味い水系で、保存食や冷凍を沢山駆使するなら大いに参考になると思う。
[参考]:☆料理の基本シリーズ☆ - ニコニコ動画 最近では、ニコニコ動画のような動画サイトで調理の基本を見て学べるようになった。検索すればあれこれ引っかかるので、興味があればみてみよう。
[参考]:Eテレ 今日のお料理ビギナーズ テレビ経由で食のレパートリーを増やすには最適。テキストブックが本屋に売られているのも良い。意外な食材の組み合わせで安くつける、一人暮らし〜二人暮らし用のメニューが多い。
 

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