・生活家事全般について1(洗濯、掃除、寝具)


 両親と暮らしている人や一人暮らしの人のなかには気づいていない人も多いが、家事全般は、自分自身の生活水準にかなりの影響をもたらす。掃除や洗濯がきちんと出来ている人は、自分自身の服装や身体的コンディションを良好に保ちやすいし、整理整頓が出来ている人は、紛失物を出しにくくなり、より少ないスペースで多くの品物を保有できる。調理も、良好な栄養状態をローコストで維持するうえで馬鹿に出来ない。また、異性と交際する際や友人を招く際にも、家事全般が出来ていると招待しやすい 。
 
 ただし、強迫的に家事に没頭する必要は無いし、特に学業や仕事が忙しい時には家事に手が回らなくなることだってあるだろう。他の項目もそうだが、家事全般もまた、出来る範囲で出来るだけやったほうが望ましい・やれたほうが便利、という類であって、どれをどこまで身につけるべきなのかは、その人の生活事情やメンタル事情や忙しさに因る。今回と次回の二回にわたって、家事全般について簡単にまとめたうえで、それぞれの分野の参考サイトを紹介する。


 【洗濯】

・洗濯機について。手洗い機能、洗濯ネット、柔軟剤、などを使えば、洗濯機で洗濯出来る品物はかなり増える。是非覚えておこう。下記のリンク先のウェブサイト参照も参考にして欲しい。

・陰干しには陰干しのメリットがあるし、太陽のもとで干すにはそれはそれでメリットがある。太陽のもとで干したほうが、服に変な臭いがつきにくく乾きやすいので、原則は太陽のもとで干すことにして、陰干しが必要な服だけを覚えたほうが覚えやすい。ちなみに黄砂や火山灰の降る季節はこの限りではないし、花粉症の人が花粉の飛ぶ時期に外で干すのも無謀だ。気象情報にはご注意を。

・トイレマットや風呂マット、汚れの多いものは別洗いしよう。色が濃い服と薄い服も別洗いで。白っぽい服に青や黒の色が移った時の悲しさには、格別のものがある。

・大事な服やクリーニング必須の服は、ちゃんとクリーニング屋を使う。無理して自分で洗うのが怖い服や、一張羅をえりすぐってクリーニングに出すこと。もちろん礼服の類は必ずクリーニング。

・アイロンが出来る人と出来ない人では、服のチョイスは全然変わってくる。アイロンをマスターしたくないという人の服は、アイロンを使わないで済む服をメインに据えざるを得ない。背広とシャツを日頃から着込む人の場合は、アイロン技能は洗濯コストをかなり左右するだろう。もし、仕事がそれほど忙しくなくて、アイロンがけに興味がある人は、身につけておくと面白いかもしれない。

・服を買う際には、以上のような洗濯上の条件を考えたうえで選ぶように心がけたい。どれだけ似合う服を買い集めても、良い状態で維持できなければ意味が無い。メンテナンス可能な範囲で服を選ぶか、アイロンを覚えるなどしてメンテナンス可能な範囲を広げるかしたうえで服を選んでいこう。

・服の購入費用ばかりでなく、服のメンテナンスにかかる時間とお金をかけすぎた場合も、社会適応の幅が狭くなってしてしまいがちだ。自分の時間的余裕や経済的背景を踏まえて、現実味のある服選びを。

[参考]:花王 家事ナビ アイテム別の洗い方  花王の洗濯ページ。横のリンク先からは、アイロンがけのページに進むことも出来る。
[参考]:石けん百科【本館】実践編  およそ「洗う」と名のつくことなら、洗濯・掃除・入浴まで、あらゆる手法が網羅されている。
[参考]:コインランドリーしゃぼん北陸  コインランドリーを使った洗い方について。


【掃除】

・日常生活空間の衛生状態は、自宅に人を呼んだ時の印象を左右するだけでなく、自分自身の健康状態にも影響する。多少の手抜きは構わないにしても、健康状態に悪影響の出るようなコンディションは避けたい。

・生ゴミはこまめにゴミの日に出し、そうでないゴミも捨てるべき日にきちんと捨てる。ゴミをやたらと溜め込むと、悪臭や害虫の侵入の原因になって、生活空間が急速に劣化してしまうので注意。

・水周りは、だらしなく放置しておくとカビが生えたり臭いがひどくなったり大変なので、定期的に掃除する。三角コーナーや風呂場の排水溝などは、男性の一人暮らしとはいっても、悲惨な状態にはしたくないところ。

・生ゴミ(例:魚の内臓や食べ残しなど)はその日のうちに新聞紙に包んで[可燃ゴミの袋]に入れておく。新聞紙に包んでおけば室内に臭いが広がる度合いが軽くなる。“生ゴミを溜める”というのは殆ど最悪。くどいようだが、ゴミ出しの習慣は是が非でも身につけ、なるべく生ゴミを抱えないよう心がけよう。

・ちなみに私はあまり掃除が得意ではないので、水周りは

 1.クッキングペーパー(水・脂 両方の汚れを一応ふき取れる)
 2.ビニール袋(手袋代わりにもなるし、汚いゴミを包んだりまとめたりするのに役立つ)
 3.各方面用のスポンジ(風呂周り・トイレ・台所それぞれ別々)
 4.100円ショップの台拭き(汎用性高い)
 5.各方面のクイックル(あれば面倒くさい時に重宝する・たぶん、上手な人は要らない)
 6.使用済みの歯ブラシ(細かい場所の汚れ取りには良い)
 7.各種洗剤(カビキラーとかも含む。水回りの掃除の前に使うとぬめりが少なくて済む)
 8.新聞紙(ゴミをまとめたり包んだりガラスを磨いたり。大変便利)

 で済ませていた。これぐらいでも最低限は維持できる。もっと真面目な方法はリンクをどうぞ。

・台所周り・コンロ周りは油が飛びやすく、この油が余計な臭いや汚れをくっつけてしまいやすい。このため、飛んだ油は定期的にふき取っておきたい。油が飛んですぐ拭き取る分にはクッキングペーパーでも十分とれるが、長時間放置していると洗剤などを使わないととれなくなる。

・部屋の掃除は、絨毯/フローリング/畳によってかなり違ってくる。フローリングは清潔そうにみえるが汚れが目立ちやすく、まめにやっておかないと足の裏に埃がくっつきやすい。フローリングの掃除に関しては、クイックルワイパーが便利。面白いほど汚れが落ちるのでやみつきになる。絨毯は埃を溜めやすく、一長一短。絨毯の掃除は掃除機やコロコロが主役になる。どちらの場合も、掃除を怠っていれば(自分の足が)汚れやすく、不衛生になりやすいのだけは間違いない。

・あと、掃除の際はハウスダストが舞いやすいので換気をお忘れなく。埃に弱い人はマスクがあると重宝する。
 
[参考]:手抜き掃除:家事のこつ 手抜き掃除のtipsいろいろ。その他の手抜き家事tipsも面白い。時間の無い人にお勧め。
[参考]:花王 クイックル クイックルワイパーは、お世辞抜きで素晴らしい文明の利器。商品紹介。  


【寝具】

・天気の良い日には布団を干そう。あと、毛布はクリーニング推奨。少なくとも冬の終わりぐらいは何とかしたい。シーツもある程度で交換を。
 ・布団洗いは、洗濯機で大丈夫な場合、コインランドリーで十分な場合、クリーニングを要する場合があるが、一人暮らしの場合は、おそらくコインランドリーで十分なケースが多いと推定される。

[参考]:コインランドリー 羽毛布団の洗い方 コインランドリーを使って布団を洗う場合に参考になるサイト。
[参考]:マルアライ ドット ネット 世の中にはこんなサービスもある。少々割高だが、インターネット上の布団クリーニングサービスは概ね一枚3000〜4000円台が相場のようだ。布団の種類によっては有効な場合もあるかもしれない。


 ※整理整頓、調理と料理についてはこちらに続きがあります。

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